タッティング1
タッティング(Tatting)はシャトルと言われる船形の道具を使って、結び目を作りながらデザインするレース編みのひとつです。18世紀のイギリスやフランスで始まったようですが、とても繊細で編みあがるのはとても時間がかかります。
アメリカで初めてタッティグレースを知って、すぐにその繊細なレースの美しさにとりこになりました。ビーズをタッティングに編み込んで見ると、きらきらと光を受けてとてもきれいなのと、ビーズが重石となってジャグカバーとしても安定がいいのです。グラスの下にコースターとして敷いたりしても、窓辺では光を受けてビーズの輝きとレースの美しさで、より一層癒される感じがします。
私は普段使わないTea Cupにドライのラベンダーやローズなどを入れてポプリカバーとしても使ったりもしていますが、タッティングレースはいろんな使い方で、暮らしの中にハンドメイドの温かさを感じさせてくれています。