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もう一度行きたい?山犬嶽 パート2

前回の記事より続く。山犬嶽水苔が大変美しい山です。
美しい水苔を見るのに、最初に私にとっては苦難の行程がありました。。。。


ハイキング



出発地点の道しるべをハイキングコースへと向かい、目指すは展望岩へとゆっくりと歩き出しました。

このころは道もまだ平坦で雪餅草や二人静を撮ったり、苔が見えたら「きれい~」と弾んだ声で
ルンルン気分です。




花 


その内岩が多くなり足元にも注意しながらになると見渡す余裕もなくなるのですが、金比羅神社に到着。
無事にまわれます様、祈願して展望岩へ。




神社 



えっ?この展望大岩を登るの。。。

皆さん普通に登り始めました。仕方がないので、私も何とか足を思いっきり上げて登りました。

見晴はいいけど怖いです。どうやって降りるんだろう?って前の人の後を必死についていくのが精一杯。
やれやれこれでもう行程の半分は来たかしら?と尋ねると3分の1位かなあって。。。。



 
展望岩


 

少しずつ山道や岩山の間をぬってミニ四国八十八箇所が始まりました。



苔 


両側に苔が見え勾配もきつくなりその内に息切れが激しくなって、参道への階段は足元だけをひたすら眺めて上を目指すけど、、、後悔です。ハイキング??私が間違えたんだ~。これは明らかに山登り!!



修行道 



何度も何度も大息をつきながらやっと東光寺に到着。休憩がとっても嬉しい。

それに持ってきたお水の美味しい事。


東光寺



 

又、険しい山道を登り始めるのですが、もう足ががくがくで次の一歩がなかなか上がらず青息吐息。

そして山犬嶽997M 頂上です。よくまあ、ここまで登れたものだ。もう二度と無理かもしれない。


山犬嶽頂上! 




頂上からの眺め 



頂上の倒木に水苔や緑が植生している所でも1人へたり込んでいました。


倒木





さあ、下りです。少しは楽かしら?と思ったのですが登りがきついと下りもホントきつく、注意しないと
滑り落ちそうだし、息切れしながら皆さんの後をひたすら追って歩きます。

そして次回はいよいよ見所の水苔の名所へ。


下り

         (CAll Photo by Hiro


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コメント 2件

コメントはまだありません
Shino  
おはよう~

Hiroさんは、写真も上手ですが、
文章もかなり上手ですね~
どれほど大変だったか、よ~~~く伝わってきますよ。
登山する人は、頂上が目的ですから、
写真を撮る人との目的の違いで、エライ目に合わされます。
それがイヤなら一人で行くしかありませんが、
山での女性の単独行動は危険です。
ゴツゴツした岩の上を歩くときは、底の分厚い登山靴は必要です。
スニーカーだと、かなり足の負担になり、疲れが倍増します。

2013/06/24 (Mon) 06:38 | 編集 | 返信 |   
Hiro  

Shinoさん

コメントありがとうございます。

自分の下調べなしか、勘違いか頂上を目指すとは夢にも
思わなかったので。。。
実感こもって切々としんどさを訴えているでしょうか?(笑)
写真も文章もまるっきしですが、雑食性なので手当り次第かも?

軟弱な心身にはパンチ!でしたが、お蔭で一人では絶対に登ろうと
思わない景色も見れたので、旅は道連れでよかったです!

スニーカーで登ったのですが、「山国の徳島」ひとつ登山靴を
持っていると今後いいかな~。
(のど元過ぎれば。。。であのつらさを忘れている自分がいます)

2013/06/24 (Mon) 16:22 | 編集 | 返信 |   

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