二尊院
前回の記事より続く。
常寂光寺を後にして、次の二尊院へと歩く少しの間もお喋りに花が咲きます。
本当は観光せずにお喋りだけに専念したらいいようですが、そこは女性なので少しずつ
いろんな楽しい事が盛り沢山が好きなんですよネ~。
あっと言う間に、二尊院に到着。
「紅葉の馬場」と呼ばれる広い参道がまっすぐに伸びていました。
やはりすごい人出です。
舞妓さんでしょうか?
紅葉に着物が映えて美しいですね。
白壁の後ろからも見える紅葉や手前の赤い紅葉が、白い壁にほんのり赤く染まって壁も
お化粧をしているかのよう。
藤原定家が百人一首を選んだ山荘「時雨亭」はこのあたりの小倉山にあったとも言われていて、
歌がるたの百人一首は、小倉百人一首を指すまでとなった。
それにこの辺、小倉の里が小倉餡の発祥の地であるようです。
日本で初めて小豆と砂糖で餡が炊かれたのは820年、その小倉餡の発祥の地はここ
小倉の里。809年に空海が中国から持ち帰った小豆の種子を栽培し、砂糖を加えて煮詰め
餡にして毎年御所に献上していました。
その後江戸時代には茶道のお菓子としても用いられ、ハレの料理にも加わるようになったそう
です。ふ~ん。石碑を読むまで全く知らなかったです。
友人との再会で美しい紅葉を堪能出来た今秋でしたが。。。。。
ホントあっと言う間に時が過ぎゆくので、いつもタイムリーにブログアップが出来ず
アップ、アップです。(笑)
今日から師走!
いつもよりもっとあわただしい時ですが、皆さんも風邪に気をつけて下さいネ!
(C)All Photo by Hiro
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