映画「人生、いろどり」を見て来ました。
山にある葉っぱや道端の草を集めて、料亭に「つまもの」として卸す葉っぱビジネス。
上勝町は四国で一番人口が少なく、過疎と高齢化が進んだ町。
人口2000人弱、平均年齢は70歳だそうです。
初めてつまものビジネスの「いろどり」を聞いた時は、??でしたが、テレビや雑誌などで盛んに取り上げられたのを知って理解ができました。
上勝町入口の月ケ谷温泉は母の故郷と近い事もあって、若い頃から機会があると良く行っていましたのでとても親しみがあります。そして昨年の夏、映画がつくられることを知ってから、上映を
とても楽しみにしていました。
9月1日に徳島で先行上映がありましたので、初日に出かけると長蛇の列。
並んでいる間も入れるの?と言う不安もありましたが、やはり満席。
3人の女性がメインで生き生きと描かれていますが、ベテランの女優さん達がとても見事です。
それに吉行 和子さんとその夫役、藤達也さんの熟年夫婦像が地に足をつけて年齢を重ねた姿で、じわじわ心に迫るものがあります。
「いろどり」の実話をベースに友情あり、夫婦愛あり、親子の愛と感動する場面がいくつもあって涙を流す音が聞こえてくるのでした。
美しい上勝の自然、そして懐かしい場所も撮影に使われていた事もあって、しみじみと
日本の田舎の風景はいいなあ。
「何歳になっても夢は追いかけられる。人生に遅すぎる事はない。」
と人生を自分の手でいろどる元気と勇気と、温かさをこの映画からもらいました。
左から監督の御法川 修氏、(株)彩代表 横石知二氏、脚本、プロデュ―サー 西田典子さん
からご挨拶がありました。上映終了後の会場は熱気と割れんばかりの拍手で、上勝からも大勢の方が初日の映画をご覧になっていました。
9月15日から全国ロードショーです。
ちょっとパワーが足りなかったり、元気が欲しいなと感じる時に元気をもらえる映画です。
秋になったら美しい上勝の自然を見に行きたいナと、物産コーナーで情報をいっぱい教えてもらい
ゆこうと柚子のお土産も買って満足の時間。
とても良かったのでもう一度、映画見ようかしら?
皆さんもよかったらどうぞ。お勧めですヨ~。
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