手仕事のもの
小さい頃、毎年1月10日から3日間は宵戎、本戎、残り戎としてお参りに連れて行ってもらっていたのを思い出し、今年は事代主神社に祭られている「戎(恵比寿)」様にお参りに行きました。
今年1年の幸せ、福、商売繁盛などを願い訪れる人も多くて、通りはたくさんの人で大変にぎわっていました。
そして帰り道、竹細工などの品を扱うお店で売られていた「曲げわっぱ」を見て、叔父が言っていた言葉が思い出されつい、買ってしまいました。
家に戻り曲げわっぱの蓋を開けると杉のいい香りが立ち込めました。
「お米本来のうまみやまろやかさがあって、冷めても曲げわっぱのお弁当箱で食べるご飯は美味しいんだよ」って!杉の香りもいいし殺菌効果もあるし、留め具も山桜の皮で出来ていて、手仕事のものは手に触れても温かい感じがします。
春になったらこのお弁当箱にご飯やおかずを入れて、叔父のふるさとでお花見したいなあなんて思っています。
こちらはメープルの木で編まれた手編みバスケット。
そんなに時間が経っているとは思わなかったのですが、このバスケットは今から17年前(えぇ~!)に制作者の手によって丁寧に編まれたバスケットです。
すべてのバスケットは裏に制作者の名前と制作年代が刻まれるので、いつ編まれたかがわかるのです。
創業者のデイブ・ロンガバーガ―さんが、1976年にアメリカ・オハイオ州ドレスデンで、小さな工場から「Longaberger」をスタートしました。
今はアメリカンドリームとして、知る人ぞ知るサクセスストーリーの会社です。
もしかしたら、我が家のロンガバーガ―のバスケットはいつの間にか、年数が経ってしまっているようです。今度裏を見てみよう!っと。
現在はバスケットももっと凝ったデザインもあり、インナーもお洒落なバスケット、それにライフスタイルを楽しむ素敵グッズも一杯ですので、日本でもコレクターの方も多いようで~す。
日米共に手仕事のものが身近にあって、使ったり眺めたりしているとほっこりしますよネ♪
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