春だから桜色
マットは主にBainbridge社のアルファマットアートケアーを使用しています。このマットボードはミュージアムフレーミング用ですので吸湿性があり、酸性の雰囲気から作品を保護してくれる為、安心して使えます。色あせ、にじみ、変質に強いマットボードで品質も高く保存用としてもいいですね。
フレーミングはまず、スタート時か作品が半分位仕上がった段階で、既製フレームかカスタマーオーダーフレームかを決めます。フレームの高さにあわせて作品を仕上げますが、傾向としては皆さん高く仕上げるのが好きなようで、平均で3~4.5センチ。作品によっては7センチ近くまで立体となります。
作品が仕上がりましたら、フレームにあわせてマットボードを選びます。200種類近くの美しい色や素材から選びますが、マットは全体バランスやデザイン的要素として作品に影響を与えるし、作品が最も良く見えるようにと大変悩むところです。マットの色や巾の選び方で作品のイメージアップにもなるし、家のインテリアにあわせて自分の好みでカラーコーディネイトできるので、慣れてくるとマット選びも大変楽しい時間となります。 写真はレッド系のピンクです。オレンジ系ピンクも沢山あって、春はピンクが気になりますね。
春はやっぱり桜!