今年も後わずかで終わりですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?大変ご無沙汰でした。
「師走」と言う言葉通り12月は日本で走っていたため、久し振りのブログアップとなりました。
12月初旬に聖徳太子ゆかりの斑鳩の里、
法隆寺を訪れました。
法隆寺は聖徳太子の父である用明天皇の遺願を継いで、607年にお寺とその本尊「薬師如来」を造られたのが、この
法隆寺「斑鳩寺」であると伝えられています。
参道の松並木を歩いていくと
法隆寺の南大門が見え、
五重塔と金堂を中心とする西院伽藍に入りました。境内にある他の建築物や宝物類は、国宝、重要文化財に指定された物ばかりですし、思った以上に広くてゆっくり見ると結構時間がかかりました。
金堂側から見た
五重塔です。飛鳥時代の屋根の美しさにうっとりするひと時。世界最古の木造建築物であることを思うと、感慨もひとしおです。


弁天池で撮った1枚。
「いく秋をしぐれかけたり法隆寺」と雨は降っていませんでしたが、ふと正岡子規の句が思い出されました。 
南大門を出て、バス停へと向う帰り道見かけた柿。
「柿食へば鐘がなるなり法隆寺」 正岡 子規 句
とても風情があった斑鳩の里での時間でした。

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