かけがえのないもの
こちらは昨年日本で買った布巾です。針目も揃わないし、まっすぐきちんと運針しているわけでもありません。でも稚拙ながらも一生懸命に縫った痕跡がこの布巾には表れていて、一目でとても気に入りました。一針、一針作り手の方は何を思って縫ったのでしょうか?
お店の方に聞くと東南アジアの女性が縫ったものだそうで、女性の自立支援のために適正価格で買い上げてサポートしているとのことでした。縁があって私の側に来てくれた世界でたった一つの布巾です。
こちらは日本のお友達のお友達が陶芸をされていて作られた急須です。焼いている最中に蓋がくっついてしまったようでした。彼女のお店で見た時にやはり強く引かれるものがありました。ご好意で譲っていただけることとなりアメリカまで持ち帰りました。我が家の庭で咲いたアルストロメリアを入れて食卓で飾っています。