浮世絵といえば、 
葛飾北斎筆の冨獄三十六景 神奈川沖浪裏。荒波が今にも船を飲み込んでしまいそうな巨大さ、揺れる船上で摑まる小さな人間、そして不動の富士山、静と動との対比や大胆な構図が観るものに迫ってきます。
 
世界的にも好まれる大変有名な作品で、今年日本では北斎展が開かれていましたが、現在は山口県立萩美術館で巡回開催中です。
 
Yさんが製作途中の浪裏で、越前和紙に刷られた復刻の木版画を使用しています。藍色とも呼べそうな深みのある波の青と白のコントラスト、描かれた波飛の緻密さ、波間に隠れる船の色合いとのバランス、版画の控えめな色合いと繊細な美しさや描写力に、見る度にうっとりとしています。
 

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これで半分位完成したところです。うねった大きな荒波の表情を出すのに、何度もやり直して時間をかけて進んでいる最中。毎回、きれいねぇと見る楽しみも味わっています。大胆なデフォルメされた構図ですので、大波と船とのバランスをうまく出せればいいのですが、完成までもう少しかかりそうです。
 

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メトロポリタン美術館所蔵の1枚は、刷りが早くて波の白さが違うと言われているようですので、いつか機会があれば是非見てみたいものです。
 

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 * 和風プリントの新柄が入荷しましたので、間もなくご案内致します。
 
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【2008/04/07 Mon 11:57 】 | シャドーボックス | comment(6) | trackback(0) |
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